人気ブログランキング | 話題のタグを見る

引っ越します。

ブログの容量が一杯になりました。
2015年から8年。
我ながら良く続いたものだと感心しています。

このexblogは居心地が良くて、有料コースにしてでも続けようと思いましたが・・・。

ちょっと待って!
もし私がもう少し歳とって書けなくなったら…
書けなくても、時々はブログを見返して思い出に浸りたい。

でも解約したら、ブログは消えてしまうようです。
それは寂しいので、後ろ髪を引かれながら引っ越すことにしました。

こちらです。


                 https://blog.goo.ne.jp/puta2004
                  引き続きお越しいただければうれしいです。

# by pu-no-mama | 2023-03-05 23:56

低山でも・・・

冠梅園に行こうと娘を誘った時、
山好きの娘が「近くに千坊山があるから登ろう!」と言う。

千坊山?
「298mの低山で、登山口まで車で行けて、
そこから少し歩けば、すぐ頂上に着くよ。」

(でも相方は絶対に登らないだろうな~?)

「行くまで父さんには内緒にしておこうね。」

179.png

梅の花を堪能した後、梅園から山道を登って行く。

途中の展望地から、室積方面。
低山でも・・・_e0355275_23452827.jpg
笠戸島方面。
低山でも・・・_e0355275_23482566.jpg
光の向こうにかすかに見えるのは、大分県の国東半島だそう。
低山でも・・・_e0355275_23522732.jpg
低山でも・・・_e0355275_23571306.jpg

さあ、登山口に着いたけど・・・
相方は何も言わず素直について来る。
(私と二人だったら、わしゃぁ待っとるけぇ、
一人で行って来んさいって言うよ、絶対!)

こんなゆる~い坂を上って行く。
低山でも・・・_e0355275_23304968.jpg
あの先で左に曲がり、またこんな道を行って右に曲がり、
少し歩いて最後のカーブ。
そこで私は振り返って、相方が亀の歩みで来ているのをちゃんと確認した。

カーブを曲がって、「着いたよ!着いたよ!」と、
相方に聞こえるよう大声を張り上げて、頂上に向かった。

頂上で。
低山でも・・・_e0355275_23480194.jpg
娘と写真を撮りあったり、
また、あれが国東半島だと海を眺める。
低山でも・・・_e0355275_23481168.jpg
???
父さん、遅いね、遅すぎる・・・!

最後に姿を確認したところまで戻ったが、
低山でも・・・_e0355275_23555510.jpg
いない!!!

このカーブを曲がらずに、直進したんだ!!!

「お父さーん!!お父さーん!!」
娘は猛ダッシュで山の中へ。

亀だから、難なく見つけられたけど・・・
「ゴメン、ゴメン、目を離して悪かったねぇ」と娘は平謝り。
娘に構ってもらって、本人はまんざらでもなさそう。
低山でも・・・_e0355275_00070800.jpg
(どうしてあっちに行くかね~?と妻は冷たい)。

けれど、これが子供の足だったら、どこまで行ってしまうかわからない。
こわい、こわい!



# by pu-no-mama | 2023-03-02 00:12 | お出かけ

冠梅園へ

山口県光市まで足を運んだ。
いつか行ってみたいと思っていた『冠梅園』。

相方は気乗りしない様子だったので娘を誘ったら、
手の平を返す相方、「わしも行ってみようかの~」。

開花情報を常にチェックしていて、満開になったという事で行ってみたけど、
パッと見、全体の見頃はもう少し先かな?って感じがした。
冠梅園へ_e0355275_23455255.jpg
でも、この丘の反対側に行ってみると、わーすごい!!
美しく咲き誇っている。
冠梅園へ_e0355275_12045789.jpg
冠梅園へ_e0355275_12050946.jpg
冠梅園へ_e0355275_12052209.jpg
冠梅園へ_e0355275_12053477.jpg
冠梅園へ_e0355275_12120571.jpg
冠梅園へ_e0355275_12061088.jpg
日本庭園や広い芝生広場がある。
冠梅園へ_e0355275_12062209.jpg
冠梅園へ_e0355275_12063443.jpg
冠梅園へ_e0355275_12064625.jpg
海が見える。
冠梅園へ_e0355275_12070488.jpg
のどかだな~。

# by pu-no-mama | 2023-02-28 12:13 | お出かけ

ピカソ展

『暗幕のゲルニカ』を読み終えたので、
ひろしま美術館の「ピカソ展」に行った。

ひろしま美術館の開館45周年を記念して、
神奈川県のポーラ美術館との共同企画で開催されている。

ピカソの絵は、入ってすぐの丸い建物、
平素は常設展示室になっている本館に展示してある。
ピカソ展_e0355275_23333019.jpg

海外の美術館のように、一部を除いて写真撮影できるということで、
うれしくてカメラとスマホを駆使した。

まずは「自画像」。(バルセロナ・ピカソ美術館)
ピカソ展_e0355275_23383453.jpg

肖像画を得意とした、カザスという画家が描いた「パブロ・ピカソの肖像」。
(カタルーニャ美術館)

数多の女性遍歴を物語るような、なかなかのイケメンである。
ピカソ展_e0355275_23475620.jpg

ピカソって、なんか訳の分からん絵のイメージがあるけど、
多様な表現を自在に描き分けたという。

息子の絵は、温かみのある人間像の描写。
ピカソ展_e0355275_14315726.jpg
ピカソ展_e0355275_14361262.jpg

生と死のテーマに向き合って描いた『青の時代』。
ピカソ展_e0355275_14435744.jpg

訳の分からないのは、立体感を表現する『キュビズム』。

『キュビズム』初期の作品。
これが「裸婦」だって! 何となく・・・???
ピカソ展_e0355275_14554406.jpg
でも、見慣れて来ると、楽しい。
ピカソ展_e0355275_15070440.jpg
ピカソ展_e0355275_15071443.jpg
ピカソ展_e0355275_15072781.jpg
ピカソ展_e0355275_15074494.jpg

好きな絵、気になった絵などを撮影しておけば、
後でじっくりと見返すことができる。

美術館の学芸員として国内外を飛び回っていた作家、
原田マハさんの小説をたくさん読んで来たので、
少しは美術への関心も深まったかな…?と思う。

今まで興味のなかった出展作品リストにも目を通す。

展示されている70点程の作品のうち、8点はここ、ひろしま美術館の所蔵、
10点は、スペイン、バルセロナ・ピカソ美術館や、カタルーニャ美術館から借りている。
何年にも渡る交渉と、輸送や保険に掛かる費用等々を思うと、
企画展ってすごいことなんだ~と、関係者の方々に頭が下がる。

最後に、読み終えたばかりの『暗幕のゲルニカ』に終始登場する女性。
「ドラ・マールの肖像」
ピカソ展_e0355275_15193424.jpg
スペイン内戦時から、ナチスにパリを占拠されていた時代に
ピカソを支え続けた、当時の恋人。
マハさんが熱い思いを込めて小説に描いた女性である。

# by pu-no-mama | 2023-02-24 23:46 | 映画・美術館他

春めく植物公園&春の夜空

大温室を出て、日本庭園を散策。

紅白の梅の花は、白花が満開。
春めく植物公園&春の夜空_e0355275_23331688.jpg
奥に進むと、ミツマタがたくさんのツボミを付けている。
桜が咲く頃には、黄色い花が一斉に開く。
春めく植物公園&春の夜空_e0355275_23354574.jpg
春めく植物公園&春の夜空_e0355275_23391953.jpg
桃の花も咲き始めた。
春めく植物公園&春の夜空_e0355275_23415625.jpg
さあ春だ…花の季節だ…ワクワクが止まらない113.png


177.png177.png


2月22日、ニャンニャンニャンの日、夜空を見上げると、
三日月が金星と木星に接近している!!!
月の近くが金星、上が木星。
春めく植物公園&春の夜空_e0355275_23511086.jpg
月の暗い部分がうっすらと見えている。
これは、太陽の光が当たっていない部分が地球に照らされているためで、
「地球照」と呼ばれている。
春めく植物公園&春の夜空_e0355275_23511913.jpg

# by pu-no-mama | 2023-02-22 23:57 | 植物公園・緑化センター・広域公園